厚生労働省は12日、高齢者救急の必要病床数に関する位置付けの整理案を「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」に示した。機能別の必要病床数を算出する際、75歳以上の高齢者に関しては、医療資源投入量から急性期と見込まれる患者の一定割合を「包括期機能」としてカウントする。【兼松昭夫】
厚労省は、高齢者救急のうち「一定割合」の患者は、医療資源投入量が高くても「包括期機能を有する病床で対応することが望まれる」としている。
都道府県は、
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